【USUMシーズン14使用】月ノ兎の怪獣パレード
USUMシーズン14お疲れさまでした。
シーズン13はスマブラとKH3やってたのでまるで触ってませんでしたが、3月頭に某10勝RTA対決を見てまたやりたくなったので帰ってきました。転職前の有給期間だったのもあってシーズン終盤はがっつり潜っていて、最終日はゲーム部の楓部長の生放送流しながら7時間くらいぶっ通しでやってました。相変わらずレート2000に一歩届かない実力でしたが楽しかった。
もっと突き詰めたい構築となったので供養と反省を兼ねて構築記事を書きます。
今回はシーズン10で手に馴染んだロップ軸をまた使いたくなったのでそれをベースにしました。
↓ 使用したポケモン ↓
【はじめに】
いわゆるロップカグヤレヒレの並びにバンギを加えたものが好きだったのでそこから構築を再スタート。残り2枠を電気の一貫を切る枠と耐久水に強い枠を探したところ、威嚇撒きつつリザグロスを上から殴れるスカーフランドと水妖組に出し負けない毒Zサザンドラで補完した。
【個体解説】
>ミミロップ@ナイト 陽気/メロメロボディ→肝っ玉
メガ前実数値:141(4)-128(252)-104-xx-116-172(252)
メガ後実数値:141-188-114-xx-116-205
技:猫騙し/恩返し/飛び膝蹴り/冷凍パンチ
ASぶっぱ
特性妥協色個体。特に語ることのないアイドル枠兼掃除役。かわいいは正義。
コケコとゲンガーとゲッコウガを上から縛れるのが強い。ただヌケニン以外等倍以上で殴ることができるといえば聞こえはいいが数値受けには為す術がないので、いかにして周りで削るかがサイクルを回す上での課題となる。冷パンの枠は諸説あるもののやはりスタンダードが一番使いやすいと思った。次点でどくどく。
ミミロップ最大のアイデンティティは『霊技を無効にできる格闘タイプ』ということだと思う。この点においては他にはない強さがある。最終日は一度も膝を割らなかったのは感動した。攻撃モーションのあとに耳をかき上げる仕草が好き。
>バンギラス@イワZ 意地っ張り/砂起こし
実数値:175-204(252)-131(4)-xx-120-113(252)
技:ストーンエッジ/炎のパンチ/龍の舞/挑発
ASぶっぱ
陰キャサイクルおよび受けループ崩し枠。強面なのに全身弱点怪獣というギャップ萌え。かわいい。
ミミロップが呼びがちなクレセリア・ドヒドイデ・モロバレル絡みのサイクルを破壊する。イワZの火力は言わずもがな、カグヤとの相性が良く出すだけで砂嵐による削りを入れることができるのも強い。ただ1回舞ってもガブリアスと同速なので簡単に切り返されてしまうのがこいつの弱いところ。なので有利対面は舞わずに攻撃したことも多かった。
炎パンはナットレイに止められないために持たせたがこのパーティーに全然出てこなかったので、クチート・ギルガルド・ヒードランに勝てる地震の方がよかったかもしれない。メタグロスとバシャーモが見えたらよっぽど刺さってない限りは出さない。キノガッサは襷を削れるので相手による。
実数値:175(236)-xx-138(20)-160(244)-151(4)-106(4)
H-B:A特化メガバシャーモの飛び膝蹴り2耐え
シーズン10はHB瞑想型で使っていたがサイクルに負担をかけられずただの流し役になってしまっていたので、最低限の耐久だけ保証しつつ眼鏡で起用したところこれが強かった。ルカリオをムンフォで一撃で落とせるのが偉すぎる。流行りのカビゴンや受けループには眼鏡を押し付けて勝ち筋を拾う。ただ汎用性を上げるのなら意地ガッサを抜けるラインまでSを上げるべきだったと思う。ただでさえ重いので。
ハイドロポンプは威力0の技なのでもう水Z以外では使いません。何回冷Bに変えようと思ったことか……。
>テッカグヤ@バンジのみ 呑気/ビーストブースト
実数値:204(252)-122(4)-154(132)-132(36)-132(84)-72
技:ヘビーボンバー/火炎放射/めざめるパワー氷/宿り木の種
H-B:A特化ミミッキュのA↑2シャドークローZできのみ発動
C:対ボーマンダにできるだけ高く
この軸のクッション兼過労死枠。最強の宿り木マシーン。
相手のフェアリーと竜と鋼と地面枠に後投げしてはひたすら宿り木を繰り返す。ミミロップで押し切れそうなら3ウエポンで削りを優先する。対ボーマンダにめざ氷は最早欠かせないと思うくらいには強引に舞って突破を狙う相手が多すぎた。守るがほしい場面がありすぎたがどの技も結局切れなかった。こいつを使う上で必要なのは電気タイプに居座る勇気だと感じた。
混乱実がバレバレなので発動させまいと動いてくる相手が強かった。上に行くほど体力管理がシビアになってくるので立ち回りが非常に重要になる。
実数値:165(4)-197(252)-110-xx-100-157(252)
技:地震/岩石封じ/大爆発/とんぼ返り
ASぶっぱ
電気の一貫を切れてメタグロスを上から殴れてサイクル回せる。以上の理由で採用。
この枠はガブリアスだったりマンムーだったりドリュウズだったりAガラガラだったりしたがメタグロスに一方的に殴られたため結局おっさんにした。スカーフで起用するときは準速リザードンとウルガモスに切り返せる最速が絶対に良いと思っていたのでこの狙いは間違っていなかった。
基本的には先発で出すかカグヤが電気タイプと対面したときの引き先となるが、当たり前のように読まれるのでクッションのつもりで投げるほうがいい。起点回避にもなり、浮いてる電気に対してだいたい1:1交換できる大爆発がひたすら強かった。
>サザンドラ@ドクZ 控えめ/浮遊
実数値:167-xx-110-197(252)-111(4)-150(252)
技:悪の波動/大文字/ゲップ/身代わり
CSぶっぱ
ロトムに強く出れてかつ耐久水へ負担をかける役として採用。
この構築は水妖組を通しやすくかつ受け出しもできないので、サザンドラで敢えて誘ってドクZのカモにした。結果数多くのカプ・レヒレを葬ってきたが、察しの良い人は一度鋼タイプに引いてくるので様子見できる身代わりの使用感がとてもよかった。カバルドンやエンペルト始点の欠伸ループにも強く出られる点も評価。竜技は打つ機会がないのでなくても問題なし。
この枠はアーゴヨンも考えたが紙耐久で一致技も空かされやすく、なによりも悪の波動による怯みが強かったので結局変えなかった。Z技のモーションで一番ドクZが好きなので今回たくさん打ててよかった。
【重いポケモン】
>
速い格闘タイプがとにかくキツい。メガエルレイドの精神力は忘れがち。
>
襷をいかに削るかが重要となる。死ぬほど重かったが勝率は悪くなかった。
>
今シーズンアムハン持ちが多すぎてハゲそうだった。カグヤでいかに削りを入れられるかにかかってる。
>
キツい。ヒコウZをレヒレに当てられたらゲームオーバー。
>
ドクZ空かされたら降参する。アシレーヌはまだ上から殴れるのでなんとかなる。
>or+
ラグラージ受からないのでバンギで何回雨をごまかせるかにかかっている。
>
低速サイクルで唯一崩せないやつ。地味に流行ってて困る。無理
>
マッチングしないようにお祈りする。
【終わりに】
最高レートは1958でした。こうして挙げてみると重いポケモン多すぎでしたね。
けど久しぶりにやるポケモンが楽しかったのでモチベが続いて良かったです。この構築も好きなのでもっと突き詰められればいいなと思います。
今季マッチングした皆さん対戦ありがとうございました!