絵空事の切れ端

                        好きなものは好きって言おう

関係性推しのオタクがシャニマスにハマった話

 

 日々の業務お疲れ様です。絵空です。 

 今回は最近ハマったゲーム、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』について自分が好きなだけ語る回となっております。前からイラスト綺麗だなと思っていて「おもしろいの?」って聞いたら「おもしろいよ」って返されたので3月にぼちぼちやり始め、本格的にハマったのは4月くらいからなんですが、このゲームにハマったことが自分でもびっくりしてます。

 シャニマスについて書こうと思ったきっかけは「お前がアイマスの話してるの珍しいな」っていろんな人に言われたからなんですが、たしかにミリマスもデレステも一ヶ月保たなかったので周りのイメージからは珍しいかもしれません。デレステやめてからはアイマスに触れる機会が総選挙で池袋晶葉に投票するくらいだったから……。

 

 というわけでここからはなんでハマったのかを前書きに置きつつ【好きなキャラの話/各ユニットの好きなところ/好きな衣装とコミュのイラスト】の大きく3つに分けて話していきたいと思います。ゲーム性の話は一切しません。お世辞にも初心者に優しいゲームとは言えないので。

 あと熱が入ってしまったのでこっから長いです。よろしければお付き合いください。

 

 

○シナリオが読み物としておもしろい

 自分がこのゲームを続けられている理由がこれに尽きる。これが他のアイマスとの一番の違いだと思う。

 絵が良いだけだったらすぐに飽きてた(とはいえ絵はどれを取っても珠玉の逸品)。そのイラストをより印象づけるシナリオがあってこそ、ここまで人気が出たんだなと実際にプレイして感じました。自分がユニット推しだからというのもありますが、特にサポートカードはこの傾向が顕著でキャラクターの個性を引き立てる役割を大きく担っていると思います。

 ユニットの話は後でするとして、まずは個人的に好きなキャラの話をトゥルーエンドのネタバレを含めて話したいと思います。基本的には全員好きですが、こっからは自分が手に入れたコミュの話しかできないので偏りがあるかもしれません。

 

>幽谷霧子【包・帯・組・曲】

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 一番最初に見たトゥルーエンドで、現時点で一番好きな話。

 霧子は最初ヤンデレ厨二病のイメージしかなかったんだけど、それでもビジュアルが好みだったのでプロデュースした結果このエピソードが本当に良かった。自分に自信がなく、必要以上に心配性な彼女にとって包帯や絆創膏は一種の願掛けとして大切なアイテムであり、それが幽谷霧子というアイドルの存在証明として機能している話の流れが綺麗だったのをよく覚えている。Pの「変わらなくてもいい」というかつての言葉に「すごく変われたんだなって」返すのがまたエモかった。

 でもってこのトゥルーエンドの破壊力が高くて、その反面人によっては嫌悪感出てもおかしくない話なんですけど、自分はすごく霧子らしいなってすんなり受け入れられましたね。霧子でしかできない話だし「あ、ちゃんと女の子なんだな……」って思った。だからこそこんなに好きになったと思う。

 

 

>芹沢あさひ【さかさま世界】

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 あさひは一番最初にWING優勝へ導いた子なのでその分思い入れも大きい。負けイベントがあまりにも悔しかったので躍起になってたことももはや懐かしい。

 ある日スカウトを受けて『面白そう』という利己的な理由だけでアイドルになったあさひが、結果を出すにつれてストイックに己を高めていくがとても眩しかった。しかし純粋ゆえ無自覚な貪欲さをあらゆる場面で発揮する彼女は非常に危なっかしく、二重の意味で目が離せない人物像になっている。どこまでも自分本位でアイドルを『面白そう』から始めた彼女が、ファンを『楽しませる』ようになる心境の変化が一層印象的だった。

 さかさま世界では、アイドルとして変わっていく自分をあさひ自身が一番楽しんでいる姿が見れるのが良かった。何をするも1人だった彼女が、アイドル活動を通じて初めての気持ちにたくさん触れるのは微笑ましいこと。

 

 

>三峰結華【お試し/みつゴコロ】

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 一番最初に引いたSSRだったので思い入れが強い。あとイラストの太ももがまじでエッチ。

 三峰はアイドルモノによくいるドルオタアイドルである。しかしそういうキャラにありがちな厚かましさはまったくなくむしろ場の空気を読むのに長けており、誰とでも適切な距離感を保つことができる世渡り上手。一人称が三峰であったり、たびたび芝居がかった言動をするのは他人に弱音や努力を見せない処世術であるが、それが崩れた時の真に迫った素顔もまた彼女の魅力であることは間違いない。

 このコミュのトゥルーエンドもまさしく素の三峰が見られるんだけど、今まで保ってきた一人称が思わず崩れるところの必死さがすごい尊かった。これだけはプロデュースした人にしかわからない筆舌に尽くしがたい魅力が詰まってると思う。手に入れた人は是非やってみてほしい。

 

 

>杜野凛世【杜野凛世の印象派

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 和歌と古書が似合う雅な大和撫子。きっかけは完全に顔が好きでプロデュースした。

 道すがら下駄の鼻緒を直したことがきっかけでアイドルになり、以来自分の世界を広げてくれたPにべた惚れする年頃の乙女である。凛世は最初から確固たる自分を持っていて、放クラのメンバーとしてもそれがブレないどころか武器にすらなっているのが魅力的。また彼女のコミュは際立って文学性が高いのも人気の一端だと思う。最初から好感度がカンストしているヒロインって今どき珍しいなと思ったのも記憶に新しい。霧子よりよっぽどヤンデレの適正がある。

 このコミュは一番いじらしい凛世が見られるのでお気に入り。恋心に身をやつす乙女の姿はいつ見てもいいものである。

 

 

>大崎甜花【好きなものはなんですか?】

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 顔が良いだけのクズなのでゲームを始めた当初は張っ倒したくなるくらい嫌いだったけど、いろんなイベントやコミュを見てすっかり好きになってしまった稀有な例。ズル。

 体力満タンで休みを要求するわ、仕事はサボるわ、電話には出んわ、要介護の引きこもりだわで顔が良いところ以外長所を上げるのが難しい甜花ちゃんであるが、以上のすべてを許すことができるくらい気の抜けた笑顔にかわいさが全振りされている。何もできない自覚があるので基本的に自分のことを一番下に見ており他人を下げる言動はしないし、プロフィールの特技欄に『特に無い』って書くくらいの謙虚さも併せ持つ。

 それでもこのコミュにはアイドルとして、アルストロメリアの一員として、積み上げてきたものを肯定できるようになった前向きな甜花ちゃんの成長がよく表れていてとても良かった。本当に時たますごくかわいくなるのがズルい。腹立つ。悔しい。好きだ。

 

 

 

○各々の個性を引き立てるユニットの存在

 シャニマスはとにかくユニット単位の話がよくできていると思う。誰か好きなキャラがいればその子が所属するユニットも勝手に好きになっている不思議。推しが推しを呼ぶよくできているシステムである。にじさんじか?

 というわけでここからは各ユニットの良さをテーマに合わせて語っていきます。

 

>illumination STARS(櫻木真乃・風野灯織・八宮めぐる)

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 【等身大で唯一無二の友情】

 このユニットはシャニマスの顔ということもあり、各々のポジションもわかりやすいしメインシナリオもクセがなくてTHE・アイマスって感じの青春物語という印象。とはいえこういう王道はいつ何時でも求められているものだし、読んでいても楽しかった。特にファン感謝祭の信号と踏切の演出が良くて、3人が思いの丈を叫ぶ場面が青春たっぷりで好き。誰かの輝きが増せば誰かが翳ることもあるけれど、同学年ユニットなので進むのも戻るのも全員揃ってなのが微笑ましいと思う。ぽわぽわしてる真乃がなんだかんだで締めるところも含めて。

 

 

>L'Antica(月岡恋鐘・田中摩美々・白瀬咲耶・三峰結華・幽谷霧子)

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 【個性と親愛の交響曲
 それぞれの個性が合わさってゴシック風にまとめたコンセプトユニット。ゴスロリやゴスパンクをベースにした、統一感を出しつつもメンバーごとにアレンジした衣装が印象的。主にポエミー王子とサブカル道化師とマイペース気分屋のせいでたびたび寸劇が起こるため芸人集団と呼ばれがち。個々のスタンスが強いものの歯車の噛合は非常に良く、コミュもオフに5人連れ立ってどこかへ行くものが多い。それでいて一番ノスタルジックな雰囲気を出せるユニットでもあるので、どんな組み合わせでもエモさを演出できてしまう強さがある。

 マジーア・アンティーカで摩美々がメンバーの肉まんのために奔走した話が好きすぎる。自分のこだわりを絶対に譲らない部分も踏まえて動いているのが本当に良い。あとハロウィンイベントがやりたい放題でユニットらしさが溢れていた。アンティーカ好きで読んだことない人は必見レベル。

 

 

>放課後クライマックスガールズ(小宮果穂・園田智代子・西城樹里・杜野凛世・有栖川夏葉)

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 【ワンフォーオール、オールフォーワン】

 シャニマスいち姦しいユニット。戦隊モノのごとくビビッドカラーが各々のユニット衣装に反映されているのが良い。その名の通り何事も全力で挑み、全力ではしゃぐ姿は見ていて楽しい。誰かの発案に全員が乗っかり、結果的に誰かのためになるのがエモい。はしゃぐ流れがだいたい年長者である夏葉が発端なのがまた良さが出ている。このユニットだけシナリオというより漫画を読んでいるような気分になるのは自分だけじゃないはず。

 合宿イベントで最年少の果穂がメンバーのいいところを叫んでいく場面は樹里とシンクロして思わず涙が出てしまった。年なので。果穂からのありったけの大好きに全力で応えるメンバーにもまた涙が出た。年なので。

 あと果穂と智代子の身長差とか、智代子と凛世のズッ友感とか、樹里と夏葉の好敵手関係も大好き。もっと軽率にお泊りイベント増やしてほしい。

 

 

>ALSTROEMERIA(大崎甘奈・大崎甜花・桑山千雪)

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 【止まらないシェアハピ】

 フリルたっぷりのガーリーな甘ロリ衣装が多く、まさしく女の子らしさが全面に出ているユニット。双子に1人加えた珍しいユニットであるが、そもそも甘奈と甜花ちゃんのキャラが違いすぎるので双子という括りが薄い。今どきの双子キャラは同系統にせずむしろ対比を出すのがトレンドなのかもしれない。甜花ちゃんが姉で甘奈が妹なのはびっくりしたけどね……要介護の方が姉っていったい。

 幸せのおすそ分け、いわゆるシェアハピ的なエピソードが多くお互いを全肯定しているので衝突することが一切ないストレスフリーユニットだと思う。千雪さんの双子に対する馴染み方が凄まじくて女同士ってこんなにいちゃつけるもんのか……とこっちが読んでいて恥ずかしくなることがままある。それくらい距離が近い。あと千雪さんがたまに遠慮がちになる双子に対して子供っぽくなるのが狂おしいほど好き。お姉さんじゃなくて最年長の女の子って感じ。

 これは余談だけどシャニマスの曲で一番好きなのはこのユニットが歌う『ハピリリ』です。

 

 

>Straylight(芹沢あさひ・黛冬優子・和泉愛依)

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 【本質の殴り合い】

 ヴィランズさながら圧倒的なカリスマ性を誇る、ゲーム二年目から彗星の如く現れたニューカマー。ブレーキのない常に自然体の天才肌、誰からも好かれる清楚アイドルを演じる腹黒、ノリは良いが超上がり症の黒ギャルと他4ユニットと比べると異色の取り合わせになっている。

 特に前者2名の間に起こる本質の問題は、お互いの存在理由がぶつかり合うアイマスではなかなか見られないバチバチ具合が繰り広げられること請け合いで、どっちの視点に立つかで見え方も違うのもまたおもしろい。冬優子のユニット相手にあさひをぶつけるプロデューサーはやることがえげつないと思うものの、雨降って地固まるようなユニット結成シナリオの完成度が非常に高くて、イベントをきっかけに好きになった人は多いと思う。実際自分もシャニマスの中で一番好きなユニットになった。アイドルの在り方でこんなにぶつかり合うユニット自体が新鮮だったのもあるのかもしれない。愛依も愛依で二人のことが好きすぎるというバランサーぶりが仕事していた安心感もあるけど。黒ギャルなのに癒やし枠という。

 あさひと冬優子の年齢差、良いよね……。

 

○特に好きなイラスト【衣装編】

 

>小宮果穂【新装備・バブルバスター!】

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 持っている中ではこれが一番好き。色んな所にらしさが散りばめられていて、単純にイラストの迫力も随一。

 

>杜野凛世【凛世花伝】

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 衣装自体もそうだけど凛世の芯の強さが強調されている。紺青のマニキュアとソックスガーターがポイント。

 

>大崎甘奈【甜花ちゃんといっしょ☆】

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 衣装のエロさとアメコミ風なタッチとケミカルな色使いがまさに視覚的暴力で好き。

 

>園田智代子【純真チョコレート】

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 襟元のリボンとボーダー柄のニーハイとドロワーズが智代子っぽくて好き。たくさん食べそう。

 

>三峰結華【雨色、上機嫌】

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 スカートが傘になってるのがひと目でわかる良デザイン。腰元の紫陽花と足元がレインブーツ風なのがまた三峰に似合ってる。

 

○特に好きなイラスト【コミュ編】

>幽谷霧子【娘・娘・金・魚】

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 水槽越しに見た浴衣姿の霧子と恋鐘が幻想的。せっかくの浴衣姿を持て余した2人がペットショップに赴くだけの話なのに、こんなに癒やされるとは思わなかった。

 

 

>大崎甘奈【お菓子なティータイム】

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 イラストの描き込みと情報量がすごすぎる。それぞれの表情も良い。コミュ内容は3人でコンカフェに行くだけなのだが、相変わらず女同士のイチャイチャがすごい。

 

 

>三峰結華【メロウビート・スローダウン】

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 1枚絵としての完成度がすごい。一番端にいる三峰にフィーチャーされているカードだと途中まで気づかなかった。三峰、霧子、摩美々の3人でプールに行くだけの話なのになんでこんなにエモくできるの?

 

 

>杜野凛世【をとめ大学】

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 これホント好き。凛世と智代子の髪型がおそろいなのも良い。この2人はアイドル辞めても友達でいてほしい。

 

 

>有栖川夏葉【虹待ちレインドロップ

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 季節の変わり目と夏葉と樹里の距離感がよく表れた1枚。じゅりなつってすごいのよ!

 

 

○気軽に私服や髪型のバリエーション増やしがち

 アイドルモノのキャラの私服や髪型のアレンジを考える妄想は誰でも一度はやると思うが、シャニマスはとりわけそれらのバリエーションが多くて嬉しい。地味なことだけどこれは立派なモチベーションにつながる。

 

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 霧子だけ全部持っていたので並べてみたけど1年ちょっとでこんなに私服のバリエーションがあるのすごくないか……? こうして見ると襟付きのブラウスが多いのが目立つ。包帯組曲のシンプルなブラウス姿がやっぱり一番好き。

 

 

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  バリエーションの変化が一番わかりやすいのが三峰のファッショングラス。コーデに合わせてきちんと替えているところがさすがサブカル少女って感じ。

 凛世の着物とか他にもたくさんあるんだけど、手持ちが全然足りないので画像用意するの諦めました。でもホントこれはほんの一部なので是非ゲームプレイしてほしい。

 

○終わりに

 一通り語りたいことは吐き出せたので、この辺りで締めようと思います。

 これでもゲームのほんの一部でしかないので語りきれなかったところもありますが、読み物としておもしろいということに関しては強調したいので、気になった方は是非始めてほしいかと思います。今更アイマス?とか自分でも思ってましたが、手を出してからは気持ちの切り替えは早かったです。一人でも好きなキャラができれば後はズブズブです。

 

 凛凛凛世が欲しいけどハードルが高すぎる。