【剣盾シーズン4使用】蹴球兎の怪獣パレード
剣盾シーズン4お疲れさまでした。絵空です。
久しぶりにブログ書くんですが、今回はポケモンの構築になります。剣盾になって初めての構築記事ですが、ぶっちゃけ1000~2000位をうろうろした程度の誇れる成績ではないので自己満です。ですが剣盾自己ベストも出せてたくさんの強者と熱い勝負もできたので記念に残しておこうと思います。
本当にダイマックス環境は色んなポケモンが活躍するのを見れて楽しかったです。
それでは気になる方は続きからどうぞ。
【はじめに】
シーズン3から解禁されたキョダイマックスラプラスを使いたかったのと、ラプラスとの並びが強いエースバーン、それとオーロラベール下の天然ピクシーが強いと思ったのでこれらを中心に構築スタート。相性補完に優れ詰ませ性能の高いアーマーガア、以下のポケモンが全抜きされかねないパッチラゴン・トゲキッスに強く出れるドサイドン、速くてロトム系に受け出せて鬼火を撒けるドラパルトを採用。
【個体解説】
>エースバーン@チイラのみ 意地っ張り/猛火
実数値:156(4)-184(252)-98(20)-xx-96(4)-168(228)
技:火炎ボール/不意打ち/ビルドアップ/身代わり
H:4n(身代わり3回でチイラ発動)
S:最速100族抜き
非ダイマックスでも上から高火力を押し付けられる枠で採用。先発要員としてもありえないくらい強かった。
7世代でいう激流ゲッコウガのような使用感であったが、火炎ボールとかいう壊れ技がとにかくバグレベルの火力を発揮していた。それからすでに周知の事実ではあるが、上から身代わりして相手のダイマックスを枯らすムーブを取れるのが強い。残りは先制技の不意打ち、身代わりが残った場合に能動的に積めるビルドアップ。膝が欲しくなる対面もあったが、相手が勝手に膝を読んでくれて思わぬ勝ち筋を拾えることの方が多かった。
火炎ボールの攻撃モーション好きすぎる。
>ラプラス(キョダイマックス個体)@食べ残し 控えめ/貯水
実数値:211(44)-xx-115(116)-150(252)-116(4)-92(92)
H-B:A特化ギャラドスのダイソウゲン確定耐え
キョダイマックス時A特化珠パッチラゴンの電撃嘴94%耐え
C:ぶっぱ
S:余り(アシレーヌを筆頭に60族を意識してできるだけ高く)
ついに解禁された大海獣。高威力の技で殴るついでに両壁を張れるという破格の性能――と思われがちだが、実際に使ってみると火力がなさすぎてびびった。構築で重いアシレーヌもHに振られただけでフリドラが確2すら怪しくなるくらいには火力がなかった。そのせいでカビゴンやニンフィア等によく起点にされた。最初に使っていた弱保型もだんだん発動しなくなっていったのも向かい風になっていたと思う。
なのでダイマ前提の型をやめ、ドヒドイデやヌオー等の受け系統へ強く出られる型に変更した。零度は受け系統に強いだけでなく、低速ポケモンへダイマックスを無理やり促す技としても非常に有能だった。
最終的な使用感としては『ラプラスにダイマックスを切るのは勿体ない』で落ち着いた。
>ピクシー@アッキのみ 図太い/天然
実数値:201(244)-xx-129(196)-115-110-89(68)
技:ムーンフォース/火炎放射/瞑想/月の光
S:4振りアーマーガア抜き及びミラー意識
ピンクの悪魔こと最強の詰ませ性能の持ち主。相手の積みポケモンを一方的にカモにする。
ベール下及び鬼火や火炎ボールによるやけどと併せて積む。自身でダイマックスしてダイバーンで晴らすことによって、月の光の回復量も上げられるのが強かった。
弱点としては素の耐久は高くないこと、雨や砂にされると回復が追いつかず負けること、対炎タイプはこちらから打点がないのでジリ貧になることが多いこと。あと呪い持ちのミミッキュが増えたことも向かい風だった。天然は相手のデバフも無視するのでオーバーヒート連打には気をつけようね!(戒め)
>アーマーガア@ラムのみ 腕白/ミラーアーマー
実数値:205(252)-107-171(244)-xx-105-89(12)
技:アイアンヘッド/ボディプレス/鉄壁/羽休め
S:HB型同族意識の12振り
主にドリュウズとカビゴンとナットレイを意識して採用。今更語ることもない物理受け。
アイアンヘッドの枠はドリルくちばしのときもあったが、重いポケモンを考えたらアイアンヘッドで落ち着いた。だいたいのポケモンと補完が取れるところも素晴らしいし、なによりビジュアルがカッコいい。
>ドサイドン@弱点保険 意地っ張り/ハードロック
技:地震/ロックブラスト/炎のパンチ/剣の舞
実数値:211(164)-189(92)-151(4)-xx-76(4)-91(244)
H-B:ダイマックス時陽気珠ギャラドスのダイストリーム確定耐え
S:20振りアーマーガア抜き
主にパッチラゴン、リザードン、トゲキッス等のダイジェット組に強く出られる枠として弱保型で採用。ダイマックスするとより怪獣感が増すいぶし銀。ポケ徹に載っていた育成論をそのまま拝借したがまじで強すぎてびっくりした。対面からほぼすべてのラプラスを上からダイロックで粉砕してたびたび気持ちよくなった。
ハードロックのおかげでダイマックス時の耐久値が高く、物理はもちろんのこと特殊相手でもダイロックやダイアースを併せて要塞化できるのも強かった。ダイウォールのために搭載した剣舞ったが、有利対面で積んでそのまま3タテした試合がかなり多かった。
あとチョッキ以外で使ったのが初めてだったので、素のDの低さに泣いた。間違っても特殊相手に受け出しはしないほうが良い。
>ドラパルト@こだわりスカーフ 意地っ張り/すり抜け
実数値:193(236)-186(236)-96(4)-xx-96(4)-166(28)
技:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/とんぼ返り/鬼火
S:最速サザンドラ抜き
ストッパー蒹鬼火撒き。ロトム系統への受け出し回数を増やすためH振りのスカーフで採用。鬼火撒きなのにスカーフ?と思われがちだがダイウォールにもできる点が強かった。威嚇や火傷の影響を受けたくなかったので本当は特殊型にしたかったが、それ以上にダイホロウのBダウンが強かったので結局そのまま使い続けた。
速い600族のカスタマイズ性能を改めて教えてくれる強さがあった。
【重いポケモン】
水技を身代わりで空かせないのが強い。ラプラスしかほぼまともに打ち合えない。
>水ロトム
ヒトムはドサイドンがいるだけまだマシで、ミトムの処理が本当にダルかった。ピクシーもダイストリーム連打されると回復が追いつかない。
天の恵みだけならまだしも強運ピントレンズ型がじわじわ数を増やしており、急所5連続当てられて三タテされたときはさすがにキレちゃった。
サンパワー受けられるポケモンが皆無。晴れてなかったらドサイドンがワンチャンあるくらい。
>ジュラルドン
絶対にダイマックスされる。草技非搭載をお祈りするしかない(そんなわけない)。
>カジリガメ入り雨パ
不利対面で剣舞積まれたらオワオワリ。
>ガラルヒヒダルマ
氷技の一貫を作らせたらゲーム終了。
【終わりに】
シーズン1以来ガッツリやったの久しぶりだったので、色々なびっくりポケモンが見られて楽しかったです。自分でも手応えのあるパーティーだったので、エースバーンのリベロが解禁されたらまたこの構築を使ってみようかと思います。
マッチングしたすべての対戦相手に感謝。