【剣盾シーズン8使用】1001位の遊撃アクセルロック
日々の業務お疲れさまです。絵空です。
今回は追加コンテンツである鎧の孤島が配信され、使えるポケモンがだいぶ増えたことで新環境を迎えたシーズン8の使用構築になります。満足行く結果にはなりませんでしたが、使用したポケモンたちはすごく活躍してくれたので記事に残そうと思います。
それでは気になる方は続きからどうぞ。
【構築経緯】
新環境でも相変わらずダイジェットが猛威を奮うなか唯一無二の対面性能の高さを買われた黄昏ルガルガンと、エースバーン+ゴリランダー+カバルドンみたいな並びを一掃できる小学生型ドラパルトの組み合わせ。そして破格の攻撃性能を持つ新ポケモン・ウーラオスを使ってみたいところから構築スタート。優秀なクッションであるポリゴン2、裏エース兼ダイジェッターのアーマーガア、エースでは突破できない相手を起点にできるアシレーヌで補完した。
【個体解説】
>ルガルガン(黄昏のすがた)@気合の襷 陽気/硬い爪
実数値:150-169(252)-85-xx-86(4)-178(252)
技:インファイト/アクセルロック/剣の舞/カウンター
ASぶっぱ端数D(ダウンロード対策)
USMから連れてきた思い出個体にして、カウンター(剣舞)+アクセルロックであらゆるダイジェッターを狩ってきた本構築のMVP。剣盾で新たにインファイトを習得したことで、に大きな打点を持てるようになったのが環境への追い風だったと思う。特性により両ウエポンともに威力が上がるので剣舞を1度積めばれば相手にどデカい負担をかけることができるのが強み。こいつがいるだけでとを牽制できるのも○。やることがわかっていても相手にとって相当プレッシャーになっていたと思う。
ただゴースト全般(など)と以外のフェアリーにやることがないのが難点。
>ドラパルト@命の珠 控えめ/すりぬけ
実数値:163-xx-95-167(252)-96(4)-194(252)
技:龍星群/大文字/ソーラービーム/雷
CSぶっぱ端数D(ダウンロード対策)
流行りの高威力技全部載せの小学生型ドラパルト。++()の並びにイージーウィンできると聞いたので採用。基本的には初手ダイマックスで場を荒らす。特にが見えた場合は先に展開しとかないと終わるのでなるべく場に残すことを意識した。準速でもより速いのが偉すぎるし、よく受け出しされるもHBならダイドラグーン受からないので良くカモにしていた。HDだったらダイマックス残ってても自己再生してるうちに引くのが吉。ミラーもかに引いてSを判断する。
命中安定がソラビしかないのでダイマしたらなるべく晴らしておきたい。雷は晴れてなくても威力0の技なのでもう打ちたくないです。
>ウーラオス(一撃の型・キョダイマックス個体)@ラムのみ 意地っ張り/不可視の拳
実数値:207(252)-187(156)-124(28)-xx-81(4)-126(68)
技:暗黒強打/ドレインパンチ/ビルドアップ/身代わり
H-B:B特化のボディプレス確3
A特化のグラススライダー確3
B+1でA168珠の飛び膝蹴り及びダイジェット確定耐え
H-D:C152珠の龍星群最高乱数以外耐え
S:最速+2
受けループ破壊の駒。ウーラオスは最初鉢巻連撃を使ってて「これ一撃の方が強いのでは?」と感じ一撃に変更し、とには逆立ちしても勝てないので最速にするメリットを感じず、特性による守る貫通を活かしたHAベースの型に落ち着いた。威力80の確定急所というチート性能を持つ暗黒強打がめちゃくちゃ強かった。の前で積めればフェアリーが控えてない限り止まらない。あと構築で重いにも強いのがよかった。ただ天然だけは確定2発取れないため、持ち物にくろいメガネもありだと思った。
しかしながら連撃の方が認知度が高いのか、高レート帯でもよく電気技や草技が飛んできたのがおいしくもあり少し悲しいところでもあった。フェアリーが2体以上いる構築に投げづらいのが難点なので、アイアンヘッドを仕込むのも一考の価値あり。
>ポリゴン2@進化の輝石 生意気/アナライズ
実数値:191(244)-100-134(188)-125-137(76)-60(個体値5)
技:イカサマ/トライアタック/放電/自己再生
H-B:A168珠の飛び膝蹴り確定耐え
D:余り
S:最遅+2
帰ってきた最硬のおまる。HDにしたかったがに出落ちさせられるのが嫌だったのでB方面にもそれなりに振ったクッション。主にあたりの特殊を受けに行く。役割対象がDの方が高いやつばかりだったのでダウンロードではなくSを落としたアナライズで採用。最初は空元気+冷ビだったが空元気を撃つ場面がなさすぎたので、アナライズで威力を上げられるイカサマと一致技で上振れを狙えるトライアタックに変更。DS時代同様、持ち前の数値を活かして驚異の粘りを見せてくれたポケモンだった。
瞑想、蝶舞、悪巧み、ダイナックルの起点になりやすいので扱いには気をつける。あとめざ炎が恋しくなった。
>アーマーガア@弱点保険 陽気/ミラーアーマー
実数値:183(76)-134(212)-125-xx-105-126(220)
技:ブレイブバード/ボディプレス/アイアンヘッド(羽休め)/ビルドアップ
S:S+1で最速抜き
地面の一貫を切れてダイジェッターに強いダイジェッターを探したら行き当たった。飛行が通りやすい相手には積極的に投げる。ミラーアーマーによりAもSも下げられないのがダイマエースとして心強く、弱保が発動すれば無双することも珍しくなかった。このパーティーはフェアリーが激重だったので最終的には羽休めをアイアンヘッドにしたが、羽休めも詰めとして優秀な技であまり切りたくなかったのでここは選択だと思う。ボディプレはへの打点になるため必要不可欠。最速なら+1で準速も抜けるので振り切っても良かったかもしれない。
電気タイプさえ処理できれば無類の強さを誇る。鬼火やはやめてください。
>アシレーヌ@食べ残し 図太い/激流
実数値:177(172)-xx-137(244)-147(4)-138(12)-90(76)
技:熱湯/ムーンフォース/瞑想/身代わり
H:16n+1
B<D(ダウンロード対策)
S:60族意識でできるだけ高く
竜の一貫を切れ、で突破できない相手(など)を起点にできる瞑想残飯型で採用。HBに厚くすることで見れる範囲が上がり、初手ミラーになった際の引き先としても重宝した。瞑想一回積めればこいつのダイマックスも視野に入れる。身代わりと激流の相性も良いし、両ウエポンともに上振れを狙える技なのが良かった。やはり水+妖は耐性も技範囲も優秀だと改めて感じた。
ただここまでBに厚くしてもとだけは無理なので扱いには気をつける。かわいいは正義。
【重いポケモン】
>
ドラパ展開する前にS上げられたら終わり。相手も準速なことを祈るかでなんとかごまかす
>単フェアリー勢(など)
しか打点がない。特に天然はやばい
>
ゴリラ環境のおかげで数はあまり見なかったが、と並べられるとかなりキツい
>
パーティーの半分は対面させたくない。なんだかんだでこいつは何しても強い
>
HBに厚く振った個体が多すぎるし、瞑想積んだらピントレンズ強運で吹き飛ばされるし最悪だった
>
出会った瞬間誰も止められないことに気づいた。ダイマックスなんとか枯らしてで積むしかない
【終わりに】
深夜3時くらいに800位くらいでチキってたら見事に最終3桁逃してました。
あと1回勝ってれば700~800位くらいには行けたのかな……と悔しい結果に。それでもDLC追加で使えるポケモンが増え、環境も大きく変わったのが楽しかったです。黄昏ルガルガンやスピンロトムなど一年前には活躍が考えられなかったポケモンたちが見られるようになったのは、やっぱりおもしろいですね。それと上位勢とたくさん戦えたのは良い経験になりました。
電気の一貫はあるしフェアリーにもろくな打点がないので最初はキツいかと思ったんですが、思いの外勝てたのが自分でも驚きでした。結果には満足できませんでしたが、それぞれきちんと活躍してくれたのでポテンシャルは引き出せたのかなと思います。
最後にシーズン8で対戦してくださったすべてのトレーナーに、ありがとうございました。